令和5年10月12日 「第3回 消防(警防課)との情報共有の場」を開催しました。
- 2023.12.01
- 令和5年10月12日 「第3回 消防(警防課)との情報共有の場」を開催しました。
第3回 「消防との情報共有の場」を開催を開催しました。
日時:2023年(令和5年)10月12日(木)14:00~15:30
会場:和歌山ビッグ愛 1階大ホール
主催:和歌山市医師会在宅医療サポートセンター 和歌山市第1~5在宅医療・介護連携推進センター
テーマ :講演:「情報提供シートの活用」 ~情報・意思のバトンをつなぐ~
講師:和歌山市消防局警防課 田村隆幸氏
グループワーク 質疑応答 ロールプレイング
参加者:109名(介護支援専門員60名、有料老人ホームの職員の方24名
サービス付き高齢者向け住宅の職員の方14名 訪問看護関係の方11名)
【 キーワードは「緊急時の対応」 】
「緊急時」とは人が救急車を呼ばないと命が危ないと思われる時のことで「そのそばにいる人が、慌てず、適切な対応ができるよう、あらかじめ考えておくこと」です。
和歌山市と5つの推進センター、市医師会在宅医療サポートセンターは和歌山市消防局と共に、その緊急時に必要な「情報提供シート」を作成するため、令和が元年度より 取り組んで参りました。
今回の「消防(警防課)との情報共有の場」は第3回となり、「情報提供シート」完成のお披露目研修会となりました。
まず初めに 和歌山市消防局の田村隆幸氏から「情報提供シート」についてその根拠と使用方法、他の市町村の情報等 緊急時に救急隊が患者を病院に搬送するまでに必要な情報をどのように活用するのか等の説明がありました。施設に入所されている方が意識の消失などで緊急搬送が必要な時、施設職員の方はどうしたらいいのか これは従来からの課題であります。その課題解決の一助となるのが「情報提供シート」です。
「情報共有の場」では この後、グループワークとして実際にシートに記入してもらい、また緊急時(施設や在宅で救急車を呼んだ時)の対応について 舞台上でロールプレイングを行いました。
実際の救急隊がどのように搬送しているのか 会場に参加された全員が見れて すごくいい体験ができたと思います。
参加された皆様 ありがとうございました。
【情報提供シートについて】
尚 この情報提供シートは 和歌山市役所のホームページからダウンロードできます。
市民の皆様 ぜひご活用下さい。( 和歌山市ホームページ: ページ番号 1052822 )
和歌山市消防局 田村氏
ロールプレイング
会場風景