2024年7月20日 自宅での看取り 施設での看取り ~コロナを経て医療・介護連携の実際~
- 2024.07.30
- 2024年7月20日 自宅での看取り 施設での看取り ~コロナを経て医療・介護連携の実際~
医療・介護関係者向け研修会
自宅での看取り 施設での看取り ~コロナを経て医療・介護連携の実際~
日時:2024年7月20日(土)14:00~15:30
場所:和歌山生協病院 5階会議室 (会場参加とWebでの配信、両方で)
講師:医療法人 弘仁会 ゆうゆうクリニック 院長 瀨藤 容子先生
瀨藤先生には5年前、当院にて同様のテーマで講演していただきました。それが大変好評で、コロナ禍を経て 在宅医療・看取りの現場ではどんな医療と介護の連携が行われているのか、再び「いのちの現場からの報告」をしていただくことになったのです。
その講演内容は コロナ禍での看取りの事例をはじめ、重症患者を相談から3日で在宅へ受け入れたケース、また延命拒否の本人と延命希望の家族の問題、そして先生ご自身がコロナに罹患され、防護服・N95・手袋を重ねづけして死亡確認されたケース等についてお話しされました。看取りにかかわる医療介護関係者には大変興味深くまた参考にもなる講義内容でした。主催者の不手際で、時間が足らず 先生には後半の部分を急がせてしまったのは本当に申し訳ありませんでした。 ここでこの講演を聞かれた お一人の方の感想を掲載します。
「在宅医療の現場を 多くの具体例を通じて、映像を見るようにわかるご講演でした。難しいケースに対しても寄り添って診療され、瀨藤先生の「何とかしてあげよう」という気持ちが伝わってきました。先生のような方が今後在宅医療、地域医療を支えていただけるものと思いました。」
参加者は 会場参加:35名 Webでの参加:32名でした。
参加して頂いた皆様、そして瀨藤先生 スタッフの皆様 またズームを教えて下さった尾崎さん、民医連の皆様本当にありがとうございました。