2024年9月20日「医療と介護の研修・交流会」を開催しました。
- 2024.10.24
- 2024年9月20日「医療と介護の研修・交流会」を開催しました。
第2回 医療と介護の研修交流会を開催しました。
日時:令和6年9月20日(金)14:00~15:30
場所:和歌山ビッグ愛 1階大ホール
主催:和歌山市医師会在宅医療サポートセンター、和歌山市第1~第5在宅医療・介護連携推進センター共催
内容:1部 (基調講演)
「認知症の方を支援する多職種間の相互理解をすすめる」
~ 専門性を活かした多職種支援~
講師:日本赤十字社和歌山医療センター 認知症看護認定看護師
米田 恭子 氏
2部 (グループワーク)「医療と介護の交流会」(事例検討会)
参加者:介護支援専門員45名 包括支援センター職員8名 病院の入退院支援担当12名 合計65名
第1部は認知症支援に携わる専門職同士が、お互いをよく理解したうえで協働で支援する。本年2月に施行された「認知症基本法」の理念を活かすため我々の活動をどう連携に繋げるかなど力強く語って頂きました。
第2部のグループワーク(事例検討)は「Rさんの事例」をもとに医師・看護師と介護支援専門員が情報をどう共有するか等について話し合いました。活発な意見交換が行われました。
交流会の後のアンケートでは「連携室の方の工夫が分かった」とか「病院との連携は良くなってきている」(介護支援専門員)等という意見。 一方、医療機関の退院支援担当者は「コロナも緩和されたのでケアマネさんとの連携を大切にしたい」等、お互いの連携に結び付く意見が多かった。
今後もこのような機会を通じて医療と介護の連携の後押しを進めたいと思います。